アスモ少短「けんこうプラン」(入院保障付生命定期保険)はその名の通り、死亡保障・重度障害保障と入院保障がセットになっている保険です。入院日数が160日まで保障されることが特徴です。また、死亡・高度障害保険金は海外でも同額の保険金が保障され、重度傷害(1級、2級)、要介護状態4,5となった場合にも死亡保険金と同額の保険金が保障されています。
保険期間 | 定期1年 |
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保険料払込期間 | 1年 |
契約可能年齢 | 満20~69歳(保険市場経由の申込の場合) ※更新は満90歳まで ※公式ウェブサイトからは満1歳から満84歳の申込が可能 |
プラン | 保障額一定コース、保険料一定コース |
死亡保険金額 | 100万円 |
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入院給付金 | 5000万円 |
入院限度日数 | 1入院160日、通算365日まで |
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短期入院 | 1日目から保障。ただし、その入院が5日以上になった場合が対象 |
保険料払込免除特約 | - |
支払い方法 | 口座振替・クレカ |
備考 | - |
医療保険の基本
医療保険は病気やケガによる入院に備える保険です。入院給付金・手術給付金の二つで構成されているのが基本で、1入院あたりの入院の限度日数の主流は60日です。保険によっては通院も保障している場合もあります。通院を保障している場合は、入院した病気・ケガと同一の病気・ケガで通院した場合のみ保障されているというのが一般的です。
アスモ少短「けんこうプラン」特徴
- 死亡保障・重度障害保障・入院保障のプラン
- 1入院の限度日数は160日間と長期
- 告知書のみで申込可能で、ネット申込が完結
- 病気やケガの種類を問わず、治療目的の5日以上の入院について1日目から支払い
- 満1歳から満84歳まで加入可能。
- 保険料一定コースなら90歳まで保険料は変わりません。
保険プラン
保障額を100万円,200万円,300万円から選ぶ保障額一定コースと、保険料を1000円,2000円,3000円から選ぶ保険料一定コースが用意されています。
保険料
死亡保険金・入院日額が一定の保障額一定コースの場合、更新時の年齢に応じて保険料が上がって行きます。
保険料を1000円、2000円、3000円のいずれかで固定の保険料一定コースです。この場合、更新時年齢に応じて死亡保険金や入院日額が徐々に下がっていきます。
他社の保険との比較
長く加入することを検討している場合は加入時から保険料が上がらない終身医療保険をおすすめします。例えば安い終身医療保険だとライフネット「新じぶんへの保険」やアフラック「EVER」などがあります。
もっと安く備えたい場合は、定期10年の医療保険であるアクサダイレクト生命「カチッと医療保険」や三井ダイレクト損保「e入院保険スーパープラス」と比較されるとよいでしょう。ただし、やはり長期加入を考えているならば終身医療保険をご検討ください。
アスモ少短「けんこうプラン」まとめ
入院の1入院あたりの限度日数は長いが、短期入院には弱い
入院給付金の支払い事由のひとつに、その入院が5日以上になった場合という条件があります。5日以上の入院であれば、入院給付金は1日目から保障されるが、日帰り〜5日未満の入院については保障の対象になりません。
保険期間は1年の更新型なので長い保障期間を求めている人には向かない
アスモ少短「けんこうプラン」は5年区切りで保険料が設定されており、更新時年齢に応じて保険料もしくは保障額が変更になります。保障額一定コースなら保険料が上がっていきますし、保険料一定コースなら保障額が下がっていきます。
若いうちの負担は少なくてすむのですが、短期少額保険に加入していて病気になったとしたらもう他社の告知型医療保険に入ることができません(条件付きで、保険料も高い"引受基準緩和型医療保険"になら入れますが)。病気になってしまった場合、その医療保険を生涯使う形になります。それを踏まえた上でご検討ください。医療保険と死亡保険を併せた保険という意味では共済もよい対抗馬になるでしょう。
医療保険としては疑問
短期入院に弱く、手術給付金や先進医療にも備えることができないので、医療保険としては本当に5日以上の入院でないともらえない入院保険のみです。ただ、セットの死亡保険が海外でも保障されており、重度傷害(1級、2級)、要介護状態4,5になった場合でも死亡保険金と同額保障されているところはユニークです。
とは言え、定期死亡保険部分にひかれるのならば同社「生きるんじゃ」(定期死亡保険)に加入することをおすすめします(海外でも死亡・高度障害保険金が同額保障されるという記述は見当たりませんが)。
アスモ少短「けんこうプラン」は医療保険としてはすすめにくいですが、死亡・高度障害・要介護状態の保障をよいと感じ、さらにちょっとした入院保険もほしいという人が短期的に割り切って加入するにはいいかもしれません。
よりよい条件の保険を選ぶために
医療保険は、さまざまな保険が各社から登場しています。自分にあった保険に賢く入るためには、複数の保険会社と契約をしているFPに相談できる保険のビュッフェ!というサービスを利用してじっくり相談してみるのがオススメです。当サイトの管理人も利用してみましたが、初回の相談ですぐに保険の契約を求められることはありませんので、試しにライフプランニングをしてもらって万が一のときの医療費や、老後に必要となる資金などを試算するといった使いかたもお勧めです。
自宅に来てもらうのはちょっと・・・という場合は、お店を構えている保険ショップがおすすめです。その場合は、日本最大級の保険ショップ「みつばち保険」や、北斗晶夫妻のCMで有名な「保険見直し本舗」など複数のチェーンをまたがって検索できる保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」がおすすめです。チェーンによって、駅チカだったりショッピングモール併設店が強かったりと特徴があるのでライフスタイルに合わせて便利な立地の店舗を見つけるのがオススメです。