ミニ保険

DELLやAppleなどの修理代が高くつくPCや、弱小メーカーの家電を買う人こそAMEXの家電総合補償に加入すべし

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AMEXの家電総合補償制度が地味にすごいので紹介します。

睡眠中の事故や、持ち運び中の不注意でしょっちゅうノートパソコンを破損してしまう自分は、過去何度もメーカーの延長サポートや量販店の修理保証に助けられてきました。

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DELLやAppleは修理代が高いから購入すると結局損をする?

外資系のPC直販メーカー(DELL・HP・アップル)のPCは、国内で修理してもらえない(特にDELL)、ちょっと一部が壊れただけでも修理代が一律で高額だ(DELLやApple)、などと批判されることが結構あります。例えば、購入単価で10万円程度のDELLのノートパソコンの場合、修理代として7万円以上請求され、しかも結果として故障部位が軽微な場合でも一律で課金されるのが普通です。(逆に故障した部位が広範囲な場合でもこの金額で修理してくれます)

こうした「修理代が高くつく」ノートパソコンは購入してはいけないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。修理代が高くつくことをあらかじめ見込んだ対処をしておくことが大事なのです。メーカーの延長サポートや量販店の修理保証に加入するというのが一般的な解決策となります。しかし、当保険Hacksとしては、こうした修理代が高く商品を購入したい人こそ加入すべきおすすめの保険があります。

AMEXユーザーなら絶対入りたい「家電総合補償」

それは、クレジットカードのアメリカンエキスプレスが提供する「家電総合補償」です。年額2,900円で、故障を3年、事故(破損・盗難)を5年間まで補償してくれる保険商品です。あらかじめ注意点を書くと、この保険に加入するためには年額10,800円以上するAMEXのクレジットカードに加入する必要があるという点です。(すでにアメリカンエキスプレスのカードを持っている人には絶対におすすめの補償サービスとなります。)

パソコンや冷蔵庫・テレビなどの家電(ただし、携帯電話・腕時計・カメラなど除外商品あり)の購入時にAMEXで決済をすることで故障も事故も補償してくれ、AMEXで決済したもの以外でも不慮の事故で破損した場合や盗難にあった場合に補償(AMEXで購入してない場合、普通に使ってて「故障」した場合にはサポート対象外)してくれるという内容です。

これは年額のサービスなので、商品を購入するたびに延長保証料のようなものを支払う必要は一切ありません。なので、家電やガジェットを年にいくつも購入するようなガジェットマニアにこそおすすめの商品といえるのです。

https://www.americanexpress.com/japan/contents/benefits/insurance/products/guarantee_kaden.shtml

一般的な延長サポートとの違い

さて、3~5年程度の補償であれば、一般的な延長サポートと特に変わらない、むしろ故障補償の3年は短いと感じるかもしれません。(なお、故障補償を5年まで伸ばした年額7,900円の上位プランもあります)

盗難や事故もサポートしてくれる (vs メーカー延長保障)

DELLの「延長保守契約サービス」や、Appleの「Apple Care Protection」などのメーカーによる延長サポートは、通常「製品保証」の延長にすぎません。すなわち、水没させてしまったとか、落下させてしまったという自分に過失がある事故による損害は無償サポートの対象外となっています。(Apple Careの場合は、この修理代が少し安くなります。が、それでも修理に対して2~3万円します)

こうした自分の過失による破損も保障したいという場合には、メーカーの延長サポートでは力不足であると言わざるを得ません。

最大の特徴:実は修理しなくても保険金が下りる!

そこで、こうした水没や破損にも対応するために量販店などの延長サポートに加入するのが一般的だと思うのですが、ここにこそ本保険の最大の特徴があります。

一般に量販店の延長サポートは「修理代を負担」もしくは「無償修理」となっている一方、この家電総合補償制度は損害を補償してくれるということです。すなわち、量販店の延長サポートでは修理しなければ意味がないのに対し、この家電総合補償制度は修理しなくても修理代相当を支払ってくれるということなのです。

上記のDELLのパソコンの例で説明しましょう。2~3年前のパソコンを壊してしまった時、7万円を払って修理するくらいならいっそのこともう一回10万円を払って新しいパソコンを新調したい、と思うことも多いのではないでしょうか。冷蔵庫やエアコンのような商品と違って、パソコンのような情報処理端末の場合2~3年もあれば性能も進化していますし、より小型でスタイリッシュな新製品が出ていることも珍しくありません。また、国内に修理工場がないよう場合、修理に時間がかかることもあり、結局新しいパソコンが必要になってしまうケースもあります。実際、過去にビックカメラ系列のソフマップの延長サポートを使って台湾製のノートパソコンを修理した際には、修理に1ヶ月以上かかってしまい苦労したことがあります。

こうしたときに、新製品への買い替えをするという判断もOKなのが、AMEXの家電総合補償なのです。(実際に、筆者がパソコンを破損した時に電話で確認しています。)

ミニ保険の「モバイル保険」も聞いてみた

モバイル保険ロゴ

2016年に販売を開始した「モバイル保険」という保険(月700円、年間8,400円)が、さくら少額短期保険から発表されました。この商品は、Wifiにつながる商品なら最大3つまで登録できるという保険商品で、AMEXの家電総合補償では対象外のスマートフォン・iPhoneやスマートウォッチ・Apple Watchなども対象にできるので注目しています。

この保険について、結局修理しないことにした場合も保険金の受け取りができるのか同社のチャットサポートから聞いてみたところ、回答は「実際に修理した場合のみ保険金を支払います」とのことでした。この商品は、修理工場が海外にあるDELLのような商品ではなく、MacBookやiPhoneのようにApple Storeにいけば、その場ですぐに修理してくれるような商品におすすめの保険といえそうです。

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