Ｑ：保険の保障内容に書かれている「高度障害」とは何ですか？
Ａ：生命保険では、被保険者が責任開始期以後の病気やケガを原因として「高度障害状態」になった場合、死亡保険金と同額の高度障害保険金を受け取れます。被保険者が受け取った場合は非課税となります。
受取対象となる高度障害状態とはいったい何でしょうか。
- 両眼の視力を全く永久に失ったもの
- 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの・中枢神経系、精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
- 両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
- 両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
- １上肢を手関節以上で失い、かつ、１下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
- １上肢の用を全く永久に失い、かつ、１下肢を足関節以上で失ったもの
上記のいずれかに該当し、症状が固定している状態（今後回復の見込みがない）であれば認定されます。
ちなみに高度障害保険金を受け取れる場合だけでなく、それ以降の保険料の払込みが免除される場合もあります。
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