保険の質問

払済保険と延長保険を使えば、解約以外の方法で保険料をさげられる?

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Q: 払済保険や延長保険とは何ですか?

A: 何らかの事情があって保険料を払い続けるのが難しくなった場合でも、解約以外にも様々な方法があります。

ここでは、払済保険と延長保険について説明しましょう。通常解約してしまうとその後の保障がなくなってしまいますが、これらは保障を残しつつ保険料の払い込みを中止することができる制度です。

まず「払済保険」とは、保険料の払い込みを中止して、その時点で貯まっていたお金(解約返戻金)を基に、同じ種類の保険または養老保険に変更することをいいます。保険期間は前の契約と同一ですが、ほとんどのケースでは保障額は少なくなります。

つぎに「延長保険」とは、保険料の払い込みを中止して、その時点で貯まっていたお金(解約返戻金)を基に、元の契約と同額の定期保険に変更することをいいます。死亡保険金などは変更前の保険と同額ですが、一般的に保険期間は短くなります。ただし、解約返戻金が多ければ、現在加入している保険の満期まで保障を続けることができ、満期保険金を受け取ることも可能になります。

まとめると、このようになります。

  • 払済保険は保険期間は変わらない。保障額は少なくなる。
  • 延長保険は保険期間は短くなる。保障額は変わらない。

ただし、注意点として

  • 払済・延長保険ともに解約返戻金が少ない場合には、変更ができないこともある
  • 変更にすることにより、付加している特約は消滅してしまう(一般的にはリビング・ニーズ特約は継続されます)

がありますのでお気をつけ下さい。

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