YOMIURI ONLINE(読売新聞)によると、損害保険ジャパンがドゥーラと呼ばれる仕事の人に対して、業務中の事故に対する賠償責任保険を販売開始したということです。
ドゥーラとは何か知らなかったので、調べてみました。一般社団法人ドゥーラ協会によると、ドゥーラとは「母親に寄り添い支える人」とのことで、産後の家事や育児のサポートに加えて、母親の精神面のケアもする仕事だということです。産前〜出産にお世話になるのが助産師、赤ちゃんのお世話をするのがベビーシッターだとすると、ちょうどその間の「産後直後」の3週間といった不安定な時期を支える役目を負っている人だということです。
少子化を解決するためには、保育園の待機児童の問題もありますし、こういった産後直後の精神面を含むサポートといった、金銭面以外のケアが必要不可欠だと思います。そうした新しい職に対して、いち早く保険を提供した損保ジャパンを見直しました。
いまのところ、損害保険ジャパンの公式サイトにもドゥーラ協会のウェブサイトにも、当該ニュースに関する記事を見つけることができませんでした。後日、詳報が出たら改めて紹介したいと思います。
追記:損保ジャパンからリリースが出ていました。
リリースによると、
(1)制度の概要
①保険契約者 :ドゥーラ協会
②加入対象者 :ドゥーラ協会会員の方で、協会からドゥーラの認定を受けている方
③引受保険会社:損保ジャパン
(2)補償の内容
加入対象者がドゥーラ業務遂行に起因して、身体賠償や財物賠償などの法律上の損害賠償
責任を負った場合に保険金をお支払いします。
<お支払い例>
・利用者宅を清掃する際、不注意で利用者の所有物を落として壊してしまった。
・ベビーベッドの柵をきっちりとしめず、赤ちゃんが落ちてケガをしてしまった。
・料理を提供したところ、利用者が食中毒になってしまった。
とのことです。
よりよい条件の保険を選ぶために
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