ソニー生命 学資保険

ソニー生命の学資保険は「年利0.96%相当+α」で良心的な保険

投稿日:2013年5月10日 更新日:

子供の将来の教育資金のために学資保険に加入する人も多いのではないでしょうか?
当サイトでは、貯蓄目的ならば保険に頼らずに自分で貯蓄・運用すべきと考えていますが、「保険だと引き出しづらくなる」「万一のときでも明示的に受取人に渡せる」といった特徴も踏まえれば、学資保険という選択肢も検討に値するでしょう。

学資保険といっても各社から出ていますが、ソニー生命の学資保険は、保険料の総支払額に対する満期受取額が100%を超えることで有名で、かんぽ生命の学資保険に比して「おトク」である、とよく評されます。

実際、ソニー生命の公式サイトである「学資保険スクエア」でも、返戻率が100%を超えることを一つの売りにしています。

確かに100%を超える返戻率

ソニー生命の学資保険「5年ごと利差配当付き学資保険」には、中高大の進学資金を用意するタイプIと、大学進学資金のみに対応するタイプII がありますが、どちらも実際に返戻率は100%を超える設計となっています。パンフレットに記載の、「30歳男性、18歳満期」のモデルケースで計算してみましょう。

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タイプ1の返戻率は105.2%

  • 総支払額:7040円×12ヶ月×18年=152万0640円
  • 総受取額:30万円(12歳)+30万円(15歳)+100万円(18歳)=160万円
  • 返戻率:160万円/152万0640円=105.2%

タイプ2の返戻率は109.2%

  • 総支払額:4240円×12ヶ月×18年=91万5840円
  • 総受取額:100万円(18歳)
  • 返戻率:100万円/91万5840円=109.2%

ソニー生命の学資保険の返戻率がかんぽ生命のものとちがって100%を越える理由は1つです。それは、保障部分を極限まで絞り込んでいるためです。

かんぽ生命の学資保険には「子どもが死亡したときの保障」がついていますが、ソニー生命にはこの保障がついていません(それまでの積み立て金額に相当する死亡給付金のみ)。

学資保険の本来の目的が、「教育資金を貯めるため+親に万一のことがあっても資金を残すため」であることを考えれば、「こどもが死亡した際の保障」は不要な保障部分であることは間違いありません。あえていうならば、子どもが重度障害になった場合の保障にもなる、といったくらいでしょうか。ちなみに、一番大事な保障である「親(契約者)が死亡したときの払込免除」は、両社ともついています。

年利換算すると「0.963%+α」

と、多くのマネー雑誌等では、「よって学資保険は加入したほうがいいおトクな保険」と紹介されることが多いのですが、貯蓄目的がメインの学資保険の真のライバルは「預金」であるはずです。なので、定期預金などと比べられるように年利回りについて計算してみましょう。

計算しやすいタイプIIについて計算してみましょう。契約者の年齢等によっても保険料は異なるのですが、ソニー生命のパンフレットに記載の30歳男性、18歳満期のケースで計算してみましょう。「0歳0ヶ月〜17歳11ヶ月まで毎月4240円ずつ支払い、18歳0ヶ月で100万円受け取る。金利は全期間一定。」として計算してみました。

計算式:

結果:

以上から「年利で0.963%」相当であることがわかりました。10年ものの定期預金の金利が、0.1%〜0.3%くらいであることを考えると、非常によいレートだと思います。なお、国債利回りも、10年:0.59%、20年:1.50%(2013年5月8日現在)程度なので、悪く無さそうです。

この利回りに、「契約者が死亡した時の保障」がつくと考えれば魅力的です。「自前で年利1%以上で運用することができる」と考える人以外にとっては、オススメできる保険です。

最大の驚異は、インフレリスク

学資保険の最大の驚異は、インフレリスクだと言えます。インフレの進行に伴い、将来の金利が大きく上昇する要な場合には、約20年にわたって固定金利で据え置かれることになる学資保険は「損になる」可能性を秘めています。(ただし現状の想定を大きく上回る金利状況になった場合には、大きな「利差配当」が出る可能性もありますので、一概に損になるとも言い切れません。)

よりよい条件の保険を選ぶために

学資保険に賢く加入するには、複数の保険商品の金利や契約期間などを冷静に比較する必要があります。そこで、複数の保険会社と契約をしているFPと相談できる保険のビュッフェ!というサービスを利用するのがオススメです。自宅や喫茶店、ファミレスなど、指定した場所にきてくれますので、妊娠中だったり子供がいるので遠出ができないといった場合でも安心です。当サイトの管理人も利用してみましたが、初回の相談ですぐに保険の契約を求められることはありませんので、試しにライフプランニングをしてもらって子供の教育資金や、老後に必要となる資金などを試算するといった使いかたもお勧めです。

自宅に来てもらうのはちょっと・・・という場合は、お店を構えている保険ショップがおすすめです。その場合は、日本最大級の保険ショップ「みつばち保険」や北斗晶夫妻のCMで有名な「保険見直し本舗」など複数のチェーンをまたがって検索できる保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」がおすすめです。チェーンによって、駅チカだったりショッピングモール併設店が強かったりと特徴があるのでライフスタイルに合わせて便利な立地の店舗を見つけるのがオススメです。

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