保険商品の種類による内容に違い
自転車向けの保険商品には、自転車に乗っているときに自分自身が怪我をした場合に備える傷害保険と自転車に乗っているときに、相手に怪我を負わせてしまった場合の備える個人賠償責任保険を組み合わせてあるプランが多くあります。
そして、このうちの個人賠償責任保険は、自動車保険や火災保険、傷害保険などに特約としてついていることが多いので、自転車保険に新たに加入する前に、現在加入している保険の契約内容を確認する必要があります。もし、特約として個人賠償責任がついていなければ、特約を付けるか、新たな自転車保険に加入するかを検討しましょう。
また、自転車保険だけ個別に加入した場合と傷害保険やレジャー保険に加入した場合では、怪我をした状況によって補償される内容が違いますので、具体的に補償内容について説明します。自転車保険で補償されるのは、自転車に乗っている時に起きた事故だけです。レジャー保険の場合には、自転車以外の交通事故やその他の事故による怪我が補償されますが、それが仕事中であった場合には補償されません。傷害保険の場合には、自転車による怪我の他、あらゆる交通事故や怪我が補償され、仕事中であってもプライベートであっても補償されます。
保険による補償内容の違い
自転車保険で補償されるのは、自転車に乗っている時に起きた事故だけです。レジャー保険の場合には、自転車以外の交通事故やその他の事故による怪我が補償されますが、それが仕事中であった場合には補償されません。傷害保険の場合には、自転車による怪我の他、あらゆる交通事故や怪我が補償され、仕事中であってもプライベートであっても補償されます。
傷害保険商品の例
自転車に乗っている時の事故も保証してくれる障害保険には、いろいろな商品がありますが、代表的なものの中には、チューリッヒ保険のスーパー傷害保険Liteがあります。この保険は、自動車や電車などの乗り物に乗っているときに起きた事故に対して補償するというものです。補償範囲を交通事故等に絞りこむことで、一般的な傷害保険よりも保険料を低額にしてあります。もちろん賠償責任特約も付けられます。
ベーシックプランのパーソナルタイプは、月額600円で死亡・後遺障害保険金額1000万円、最長365日までの入院保険金日額3000円、手術保険金（手術の種類により、入院保険金日額の10倍～40倍）が補償され、月額80円で賠償金額が5000万円まで補償されます。ファミリータイプは、月々の保険料が1340円ですが、パーソナルタイプと同額で家族全員の賠償責任をカバーできる賠償責任危険補償特約を付けられます。
レジャー保険商品の例
富士火災海上保険のネットでみんなの傷害保険（レジャー・スポーツプラン）は、休暇中にいろいろなスポーツやキャンプなどのレジャー中の自転車事故やその他の事故での怪我が補償される保険なので、仕事中の自転車事故は保証されませんが、どのタイプでも1億円の個人賠償責任が補償されます。
エコノミータイプで年額4,360円、スタンダードタイプで年額9,740円、プラチナタイプで年額13,910円の保険料でエコノミータイプとスタンダードタイプは、200万円、プラチナタイプは350万円の死亡・後遺障害が補償され、すべてのタイプに入院日額3,000円、スタンダードタイプとプラチナタイプは通院日額2,000円が補償されます。
よりよい条件の保険を選ぶために
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