ライフネット生命について
ライフネット生命は日本初の「独立型生命保険」です。日本国内では74年ぶりに内外の保険会社を親会社としないで設立されました。インターネットを主な販売チャネルとする「ネット生保」としては、SBIアクサ生命保険(現・アクサダイレクト生命保険)に続いて2社目となります。
会社概要
社名 | ライフネット生命保険株式会社 |
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英文社名 | LIFENET INSURANCE COMPANY |
資本金など | 209億6,960万円(資本準備金 104億8,480万円を含む) (2013年3月31日現在) |
上場証券取引所 | 東京証券取引所マザーズ(証券コード:7157) 株主・投資家向け情報(IR)(新しいウィンドウが開きます) |
主な株主 | Swiss Reinsurance Company Ltd あすかDBJ投資事業有限責任組合 三井物産株式会社 株式会社セブン・フィナンシャルサービス 株式会社新生銀行 株式会社朝日ネット 株式会社リクルート |
URL | http://www.lifenet-seimei.co.jp/ |
取締役 | 代表取締役会長兼CEO 出口 治明 代表取締役社長兼COO 岩瀬 大輔 常務取締役 中田 華寿子 樋口 俊一郎 取締役 藤原 作弥※ 石倉 洋子※ 内田 和成※ ※ 藤原 作弥氏、石倉 洋子氏、内田 和成氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役です。 |
監査役 | 伊佐 誠次郎(常勤) 伏見 泰治※ 増田 健一※ 河相 董※ ※ 伏見 泰治氏、増田 健一氏、河相 董氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役です。 |
所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町二丁目14番地2 麹町NKビル 最寄駅: 地下鉄半蔵門線 半蔵門駅の4番出口より徒歩1分 地下鉄有楽町線 麹町駅の3番出口より徒歩5分 |
2013年6月23日現在
沿革
2006年10月ネットライフ企画株式会社を設立 出口治明が代表取締役社長に就任
2008年3月 | ライフネット生命保険株式会社に商号変更 |
2008年4月 | 内閣総理大臣より生命保険業免許を取得 |
2008年5月 | ライフネット生命保険株式会社の営業開始 |
2008年11月 | 生命保険の手数料部分「付加保険料」を業界で初めて全面開示 |
2009年6月 | 日本初のモバイル生命保険申込サービスを開始 |
2009年8月 | 保有契約件数1万件を突破 |
2010年2月 | 生命保険業界初となる個人向け就業不能保険「働く人への保険」発売 |
2010年12月 | 保有契約件数5万件を突破 |
2011年12月 | 保有契約件数10万件を突破 |
2012年1月 | 死亡保険の保有契約高1兆円を突破 |
2012年3月 | 東証マザーズ上場 |
2012年10月 | 医療費負担連動型医療保険「じぶんへの保険プラス」発売 |
2012年11月 | 保有契約件数15万件を突破 |
2013年6月 | 共同創業者の岩瀬大輔が代表取締役社長に就任 |
2013年6月現在
特徴
公正さ・クリアさ
「正直な経営を行い、わかりやすく安くて便利な商品・サービスを供給する」を企業理念とし、それを「ライフネットの生命保険マニフェスト」という形で行動指針として具体化、ウェブサイトで公表しています。
保険の原点に戻ってシンプルな商品を作るという発想から、特約は全廃しています。また、「約款を読んでから生命保険に入ろう」という考えのもと、約款をすべてウェブサイトで公開しています。
支払余力は充分
ライフネット生命はインターネットで申し込む保険だから不安に感じる方もいらっしゃるかしれません。しかし、生命保険は国が定めた免許事業であり、「支払余力」は「充分」です。保険については「生命保険契約者保護機構」が存在するので万が一に潰れるようなことがあったとしても、9割までの保障内容が保護されます!
ネットに特化しているため比較的安い
対面式の、店舗を構えるスタイルではなく、インターネットに特化することで人件費や店舗費がかかりません。営業員もいないため、その分保険費用を比較的安く提供することができます。
手数料部分である付加保険料率を業界で初めて発表
2008年11月21日に生命保険の手数料部分である付加保険料率を業界で初めて発表しました。これはかなりの英断でありました。保険業法が1995年に改正されて以来、必須のことではなく、実際他の保険会社は行っていなかったことだからです。そのこともあり、当時大きく話題になりました。付加保険率開示の記事がYAHOOの経済トピックで第三位まで上がりました。
設立について
若い世代の所得が低くなっている現状に対して「子育て世代の生命保険料を半額にするので、安心して赤ちゃんを産んでほしい」という思いから設立されました。また、保険業界を正したいと考えて、大手の力を借りることなく、自分たちであるべき保険会社を作るべく、内外の保険会社を親会社としないで設立されました。