かつて「あるじゃん」というお金に関する雑誌がありました。その中の保険についての記事に目が行き、はっと考えたのがきっかけです。私の父は民間の保険会社のファミリー保険に加入していたのですが、保険料が高く、運悪く父が勤めていた会社が倒産の危機にあり、収入と支出のバランスを考えたときに解約し、損をしていました。
そのこともあって、共済は掛け捨てであっても保障が厚く、しかも年1回剰余金の還付があると知りました。ちょうど私の給与振込の銀行が県民共済の窓口の金融機関ということもあり、迷わず加入しました。医療特約をうまく組み合わせることで、入院初日からお見舞い金が出ます。実はもともと加入していた生命保険は、内容も良く考えずつきあいで加入したもので、入院してから4日目からお金が下りるというしくみのものでした。幸い、健康なので保険事故はありませんが、いざというときのためにこの保険に入っているのは正解だと思えます。