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いまのところ、インフレに強い医療保険は存在しない

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日経に、2013年、インフレに強い保険はあるかというコラムが載っていました。

このコラムの中では、基本的に保険は「定額」なのでインフレには弱いようになっている、一応「変額保険」というものが存在し、株や債券の時価(基本的には、インフレに応じて変化する)に応じて死亡補償金/解約返戻金が変化する仕組みの保険があることを触れています。

しかし、これらはあくまでも生命保険ないしは“貯蓄や相続を目的とした保険”のジャンルにしか存在しないのが現状です。長寿化が進む日本で注目を浴びている保険である「医療保険」においては、こうした「インフレ対応」した保険はいまのところ見たことがありません。どれも「入院定額XX円」となっており、入院日額=日経平均株価なんてものは存在しないわけです。

医療保険は、それ以前に医療事情が将来にわたってどう変化するかもわからないので本当に「生涯にわたって安心」かどうかは不明です。特に、30歳で入ったとしたら50年くらいは保障が続くのであろう終身医療保険などは、“いざ”という時がきたときに本当に現在加入した内容でどうにかなるのかは、誰も知りません。

というわけで、インフレに対応するためには「自家保険」として株や投資信託なり不動産などで自力で運用しなければならない、という結論に変わりはありません。

よりよい条件の保険を選ぶために

生命保険や医療保険に賢く加入するには、複数の保険商品を比較するのがお勧めです。そこで1社専属でなく、複数の保険会社と契約をしているFPと相談できる保険のビュッフェ!というサービスを利用するのがオススメです。各社が力を入れている保険だけをそれぞれ”つまみ食い”して良いとこどりをすることができます。FPは、自宅だけでなく喫茶店、ファミレスなど、どこでも指定した場所にきてくれますので忙しい方でも大丈夫です。当サイトの管理人も利用してみましたが、初回の相談ですぐに保険の契約を求められることはありませんので、まずは各社のパンフレットを見せてもらうといった使いかたもお勧めです。

自宅に来てもらうのはちょっと・・・という場合は、お店を構えている保険ショップがおすすめです。その場合は、日本最大級の保険ショップ「みつばち保険」や、北斗晶夫妻のCMで有名な「保険見直し本舗」など複数のチェーンをまたがって検索できる保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」がおすすめです。チェーンによって、駅チカだったりショッピングモール併設店が強かったりと特徴があるのでライフスタイルに合わせて便利な立地の店舗を見つけるのがオススメです。

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