私は定年を間近に控えた52歳の時に保険の見直しをしました。先ず生命保険関係から手を付けました。当時の安田生命に死亡保険金1億円の養老保険をに入っていました。当時の外交員の女性の顔を思い出しますが、職場に熱心に来てもらったものですから、私の判断で加入しました。32歳の時でした。最初は5千万円で途中で増額しました。年間60万円くらいの保険料を払い続けました。
家族のための安心料として払いました。何も起きなかった今になって思うと、随分保険会社に貢献したと苦笑いせざるを得ません。生保は互助会システムですから、私のような人間が沢山加入していると思うと腹も立ちません。
定年で養老保険の保険料負担に耐え切れなくなりますから解約をしました。アフラックのがん保険も解約しました。子供たちも自立しましたので、私たち夫婦の事を考えた保険に入ることにしました。
民間の生保や共済などから資料を取り寄せあれこれ考えた結果、国民共済に入ることに決めました。
何と言っても保険料が相対的に安いことが魅力でした。国民共済ではカバ-しきれない部分もありますので、県民共済にも加入しました。共済は保険料が安い分、保障額が低くなるので、自分で他の共済と組み合わせをする必要がありました。
兎に角、収入が激減する年齢を迎えて、保険料を大幅に減らし、保障は最低限満足できる状態の保険契約にすることが出来ました。
(60歳 男性 三重県 定年)
よりよい条件の保険を選ぶために
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