私は定年になりましたが、元会社員です。妻は専業主婦です。私は厚生年金がありますが、妻は国民年金だけです。将来少しでも役に立てばと思い、私は妻が３８歳の時に日本生命の「ニッセイ年金」（税制適格年金）を契約しました。払込満了は６０歳です。約２２年間の長期保険で、年払い保険料は12万円です。月に直すと１万円ですので何とか掛けることが出来ました。妻は５７歳になりましたので、あと３回掛けたら満了になります。
私の予定では満了後５年間据え置くと妻が６５歳になりますから、その時から１０年間年金を受け取る計画をしています。希望としては１０年据え置きたいのですが、約定でそれは出来ないと聞きました。受取年金年額は４８万円です。この額は今現在の配当金などをもとに算出した金額を約定年金額に加えたものとの注意書きがあります。
この年金は4.00％で運用されている「お宝保険」といわれるものです。今日では考えられない高金利となっていますが、加入した当時は高くはないごく一般の金利でした。この保険に入ったきっかけは、職場に日生のおばちゃんが定期的にやって来て薦めてくれたからでした。当時の気持ちは、いつまで続くか分からないが、お金が必要になったら解約すればいいだろうと軽い気持ちで契約しました。ところが満了まであと３年となりました。妻にも年金をプレゼントできそうです。日生のおばちゃんに感謝しなくてはなりません。
(６０歳 男 三重県)
よりよい条件の保険を選ぶために
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