アヒルで有名なアフラックの出している学資保険である「夢みるこどもの学資保険」について分析してみました。他社の学資保険についても分析していますので、学資保険カテゴリからご参照ください。
保障は「保険料払込免除のみ」のシンプルな学資保険
アフラックの学資保険は、低金利な日本の状況下において少しでも返戻率(総受取額÷総支払額)をあげるために一般的になりつつある、契約者(親)が死亡・重度障害になった際に以降の保険料が不要になる、保険料払込免除のみに特化した保険になっています。(子どもが死亡時にも特に増額することなく、既払込保険料相当額が死亡保険金として返ってくるタイプです)
学資金は高校入学時+大学の4年間での受け取り
学資一時金は、高校入学時と大学入学時(および各学年)にそれぞれ貰えるタイプです。総受取額120万円のタイプについて、契約者:30歳男性、子供0歳児加入〜18歳まで支払いのタイプで見積もりをとってみました。
見積もりページには、堂々と戻り率105.2%と書いてありますが、比較をフェアにするため年換算利回りにすると約0.54%という結果となりました。
ソニーの学資保険の年換算利回りが0.9%以上であることを考えると、年換算0.54%の利回りに留まってしまうのはやや残念はあります。
よりよい条件の保険を選ぶために
学資保険に賢く加入するには、複数の保険商品の金利や契約期間などを冷静に比較する必要があります。そこで、複数の保険会社と契約をしているFPと相談できる保険のビュッフェ!というサービスを利用するのがオススメです。自宅や喫茶店、ファミレスなど、指定した場所にきてくれますので、妊娠中だったり子供がいるので遠出ができないといった場合でも安心です。当サイトの管理人も利用してみましたが、初回の相談ですぐに保険の契約を求められることはありませんので、試しにライフプランニングをしてもらって子供の教育資金や、老後に必要となる資金などを試算するといった使いかたもお勧めです。
自宅に来てもらうのはちょっと・・・という場合は、お店を構えている保険ショップがおすすめです。その場合は、日本最大級の保険ショップ「みつばち保険」や北斗晶夫妻のCMで有名な「保険見直し本舗」など複数のチェーンをまたがって検索できる保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」がおすすめです。チェーンによって、駅チカだったりショッピングモール併設店が強かったりと特徴があるのでライフスタイルに合わせて便利な立地の店舗を見つけるのがオススメです。