楽天生命「ラブ」概要
楽天生命「ラブ」は払戻金をなくすことで手頃な保険料を実現したインターネット申込専用定期保険です。リビング・ニーズ特約や指定代理請求特約を付加できます。
| 保険期間 | 定期 |
|---|---|
| 保険料払込期間 | 定期： 10年 歳満了：55歳まで、60歳まで、65歳まで、70歳まで |
| 契約可能年齢 | 20歳～70歳 |
| 最長保障年齢 | 80歳 |
| 保険金金額範囲 | 1,000万円～5,000万円（500万円単位） |
| リビングニーズ特約の有無 | 有 |
|---|---|
| その他特約 | 指定代理請求特約 |
| 保険料払込免除特約 | 有所定の高度障害となった場合 |
| 支払い方法 | クレジットカード扱いまたは口座振替扱い |
| 備考 | 月払いのみ |
死亡保険の基本
被保険者が万が一のことがあった場合に死亡保険金が支払われる保険です。遺族の生活費などのために加入します。保障期間・保障内容によって、大きく3つの死亡保険があります。割安な保険料で大きな保障額を実現する定期死亡保険、一生涯の保障を得ることができ、満期金のある終身死亡保険、万一の場合は年金のような形で毎月決まった額が支払われる収入保障保険があります。収入保障保険についてはまとめ記事を書いています。
保険HACKS内記事【2013年】収入保障保険ランキング：全社を比較してわかった選び方
特徴
- 病気でも事故でも災害でも、保障額は同じ
- 最長80歳まで保障
- リビング・ニーズ特約、指定代理請求特約がある
- 楽天カードで保険料を支払えば、毎月保険料の1％分の楽天カード利用ポイントがもらえる
保障内容
特約
リビング・ニーズ特約、指定代理請求特約有
保険料例
注意点
最長80歳まで保障しているものの、10年更新の契約の場合に限る
55,65,65,70歳までという保障期間で契約をした場合は、その年齢までの保障であり、更新の取扱いはありません。
分析
オリックス生命「Bridge」、ライフネット生命「かぞくへの保険」との価格比較
以下の例外を除き、保険料は楽天生命「ラブ」が最安になります。
例外
60歳男性、保険金1000万円の場合 → オリックス生命「Bridge」の方が安い
30歳女性、保険金3000万円、5000万円の場合 → ライフネット生命「かぞくへの保険」の方が安い
60歳女性、保険金1000万円の場合 → オリックス生命「Bridge」の方が安い
アクサダイレクト生命「カチッと定期2」との比較
全年齢・性別においてカチッと定期2の方が安いです。ただし、「新規加入の場合の値段および再加入の場合」という条件がつきます。「カチッと定期2」は更新時に健康チャレンジという仕組みがあり、基準を満たしている人は「再加入」というより安い保険料で更新ができ、基準を満たしていない場合はいわゆる通常の「更新」となるのが特徴です。「新規加入もしくは再加入」であれば、「カチッと定期2」の方が安いのですが、更新時に基準を満たせず通常の「更新」となった場合には楽天生命ラブの方が安くなります。
メットライフアリコ「スーパー割引定期保険」との価格比較
非喫煙優良体（喫煙の有無や身長・体重、血圧など所定の基準を満たしている）であるならば、メットライフアリコ「スーパー割引定期保険」の方が安くなります。
まとめ
より高額の保障を望む場合はライフネット生命「かぞくへの保険」が適しているでしょう。また、定期払いを望んでいるが10年よりもっと長い保障期間を求めている場合はライフネット生命「かぞくへの保険」（10,20,30年から選択可能）、オリックス生命「Bridge」（10,15,20,25,30年）を選択したほうがよいでしょう。10年後に更新すると保険料が上がってしまうので、契約時点で10年以上の保障を求めており、見直す必要性を感じないのであれば、10年更新にしないほうが保険料総額を抑えることができるためです。
保険料で比較するなら、健康優良体に該当する人はメットライフアリコ「スーパー割引定期保険」が最も安くなります。健康優良体に該当しない場合は、 上述の例外を除けば、オリックス生命「Bridge」、ライフネット生命「かぞくへの保険」よりも楽天生命「ラブ」が安くなります。ただし、「新規加入の場合の値段および再加入の場合」であればオリックス生命「カチッと定期2」の方が安い保険料になります。更新の予定がないのであれば「カチッと定期2」がよいでしょう。楽天生命「ラブ」は保険料で言えば、健康優良体ではなく「カチッと定期2の健康再チャレンジが面倒」あるいは「更新時に確実に安くなるわけではないなら、二番目に安い保険でよい」という人向きの保険と言えるでしょう。
よりよい条件の保険を選ぶために
生命保険に賢く加入するには、複数の保険会社と契約をしているFPと相談できる保険のビュッフェ！というサービスを利用するのがオススメです。生命保険の場合、非喫煙者割引や健康体割引など対面でないと加入できない保険もありますので、ネット生保などに加入する前に相談してみて比較するのが良いです。自宅だけでなく喫茶店、ファミレスなど、どこでも指定した場所にきてくれますので忙しい方でも大丈夫です。当サイトの管理人も利用してみましたが、初回の相談ですぐに保険の契約を求められることはありませんので、試しにライフプランニングをしてもらって万が一の場合の家族の生活費や、老後に必要となる資金などを試算するといった使いかたもお勧めです。
自宅に来てもらうのはちょっと・・・という場合は、お店を構えている保険ショップがおすすめです。その場合は、日本最大級の保険ショップ「みつばち保険」や、北斗晶夫妻のCMで有名な「保険見直し本舗」など複数のチェーンをまたがって検索できる保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」がおすすめです。チェーンによって、駅チカだったりショッピングモール併設店が強かったりと特徴があるのでライフスタイルに合わせて便利な立地の店舗を見つけるのがオススメです。
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