Ｑ：保険料をうっかり払い忘れたら、すぐに無効になってしまうのですか？
Ａ：保険料を払い忘れたからといって、すぐに無効になる訳ではありません。
「払込猶予期間」というものがあって、その期間内に払い込めば元通りに継続することができます。
払込猶予期間は、保険の種類や払込方法によって変わってきますが、基本的には払込期月の翌月１日から末日までか、翌月１日から翌々月の契約応当日までとなっています（ご自分の保険の正しい払込猶予期間は、担当者に問い合わせれば教えてくれます）。
更にその猶予期間を過ぎてしまうと、失効してしまうか、貯蓄性のある保険ですと自動振替貸付が適用され、貯まった金額の範囲内で自動的に保険料を立て替えることで継続されます。
自動振替貸付の特徴として、立て替えられた保険料には利息がつきますが、そのお金はいつでも全部または一部が返済できるようになっています。返済しなかった場合には、その金額を差し引いた額が死亡時や満期時に返ってくることになります。
ただこれも何ヶ月も振替無しの状態ですと、そのうち貸付金が貯まった金額を上回ってしまうことで、立て替えができなくなり、失効してしまうことになりますから注意してください。
よりよい条件の保険を選ぶために
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