調査

【2013年】生命保険会社43社の値上げ・据え置き状況の一覧・まとめ

投稿日:2013年1月28日 更新日:

2013年、生命保険各社の標準利率が引き下げられます

生命保険会社が販売している保険商品には、掛け捨てタイプの定期死亡保険に加え、貯蓄機能を持った養老保険や学資保険、生涯にわたって保障する終身医療保険などさまざまあります。これらは、いずれも通常10年以上の長期にわたって契約することになるため、加入者から受け取った保険料は株や国債などで長期にわたって運用することで利殖することで保険料を低く抑えています。

これは、貯蓄タイプ以外の保険にも当てはまる話なのです。長期の死亡保険や医療保険の場合には実際に支払いが発生するのは年をとってからだろう、ということは容易に想像出来ます。そのため、たとえ掛け捨てタイプの保険だとしても、何十年後に大きく発生するであろう支払いに備えて運用することで割安な保険料が実現されています。


出典:来春から生命保険料値上げ?! ~標準利率12年ぶり引き下げへ~ | 生命保険の選び方・比較方法(価格.com)

これまで、この運用による金利収入は標準利率として「1.5%」を見込むようにと金融庁によって義務づけられていました。しかし、いま日本では長期にわたって「低金利」が続いているため、保険各社の運用収入は低下することが見込まれており、2013年から1.5%から1%に12年ぶりに引き下げるよう決定されました。そのため2013年4月から、生命保険各社は保険料を値上げしなければならないと思われていました。

すべての会社が値上げをするわけではありません

しかし生命保険各社の中には、長引く不況の現状で保険料を値上げすれば販売が悪化しかねないとして、利益を削ったり経費を節減することで保険料を据え置こう、という会社も出てきました。また、もともと貯蓄タイプの保険を販売していない会社の中には、影響は大きくないとして保険料の見直しを行わないとする会社もあります。

そのため、2013年の4月以降でもこれまでどおりの保険料で加入できるケースが増えてきています。これまで、報道で明らかになった各社の「保険料を据え置くのか、値上げするのか」という状況をまとめてみました。随時、更新しています。

値上げの状況 情報元
かんぽ生命保険 養老保険含めて保険料据え置き かんぽも保険料据え置き 4月以降、顧客離れ防止
日本生命保険 終身保険と長期定期保険は値上げ
主力商品の「みらいのチカラ」は据え置き
日本生命、一部保険料値上げ 4月から、主力商品を除き
アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社) 保険料据え置き 保険料、アフラックも据え置き 生保の競争激しく 
ネクスティア生命 保険料据え置き 弊誌Twitter調査
ライフネット生命保険 保険料据え置き 弊誌Twitter調査
アイエヌジー生命保険 -
アイリオ生命保険 -
アクサ生命保険 -
朝日生命保険 -
アリアンツ生命保険 -
NKSJひまわり生命保険 -
オリックス生命保険 -
カーディフ生命保険会社 -
クレディ・アグリコル生命保険 -
ジブラルタ生命保険 -
住友生命保険 -
ソニー生命保険 -
ソニーライフ・エイゴン生命保険 -
損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険 -
第一生命保険 -
第一フロンティア生命保険 -
大同生命保険 -
太陽生命保険 -
チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド -
T&Dフィナンシャル生命保険 -
東京海上日動あんしん生命保険 -
東京海上日動フィナンシャル生命保険 -
ハートフォード生命保険 -
ピーシーエー生命保険 -
富国生命保険 -
フコクしんらい生命保険 -
富士生命保険 -
プルデンシャル生命保険 -
プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険 -
マスミューチュアル生命保険 -
マニュライフ生命保険 -
三井生命保険 -
三井住友海上あいおい生命保険 -
三井住友海上プライマリー生命保険 -
みどり生命保険 -
明治安田生命保険 -
メットライフアリコ生命保険 -
メディケア生命保険 -

(2013年1月28日現在)

上記掲載の保険会社に関して他に情報がありましたら、Twitter等で教えていただけますと幸いです。

よりよい条件の保険を選ぶために

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