年金の形で決まった年齢(生きていた場合の)に達するまで保険金を受け取ることができる収入保障保険には、収入保障保険のチェックポイントとランキングにて紹介しているように、血圧やBMI指数で決まる健康体割引や、タバコを吸わないと安くなる非喫煙割引がついている商品が多く発売されています。
そんな中、ネクスティア生命が発売している収入保障保険「カチッと収入保障」は、非喫煙者割引や健康体割引などが利用できない方にとっては現時点で最安圏の収入保障保険です。
ネット直販で加入できる収入保障保険
通販で加入することが容易な定額死亡保険と異なり、収入保障保険は多くの会社で「対面販売」を原則としています。保険内容が直感的に理解してもらいづらいといった事情や、現時点の月収に応じたプランにはいってもらうことを旨とするといった規則があるのかもしれません。そもそも、非喫煙者割引や健康体割引については本人の申告だけでなく営業マンによる対面でのチェックが必要になるでしょうから、そういう意味では仕方のないことです。
そんな中で、ネクスティア生命の「カチッと収入保障」はネットだけで手続きを終えることができる珍しい収入保障保険です。一方、ネットならではの弱点としては、非喫煙者割引や健康体割引が一切ないことと、加入上限額が最大で月額16万円まで(年齢による)と低いため手厚い保障を求めることはできないということです。
しかし、そもそもスモーカーだったり太っていたりして、これらの割引の対象外になっている人にとっては「カチッと収入保障」は最も安い保険といえますので積極的に加入して良い保険です。
タバコを吸ってる人にとっては最も安い保険
健康優良体割引等を適用した場合最も安くなると言われるNKSJひまわり生命の「家族のお守り」と比較してみましょう。
「35歳男性で60歳まで15万円の支払い」という条件で比較すると、家族のお守りで「標準体(前述の割引が効かない)」ですと月額5475円となります。
ネクスティア生命の場合、同様の条件で月額5190円となります。この比較を見れば分かりますが、非喫煙者割引が効くのであればNKSJひまわり生命のほうが安くなります。
ただし、両社の保険には微妙に違いがあり、ひまわり生命では最低保証期間が2年間と設定されているがネクスティア生命では0年(最低保証期間なし)となっている。ネクスティア生命は満期保険金として12ヶ月分の保険料相当額(この場合、約6万円)を受け取ることができる。ひまわり生命では、三大疾病保険料払込免除特約をつけるには別途オプション料が必要だが、ネクスティア生命では標準で付加されている。そして大きなこととして、ひまわり生命では5年ごとに約5%ずつ保険料が安くなる「だんだん割」がある(そのため、10年目から逆転する)といった違いがありますので、一概に比較していいものではありませんので、資料請求や営業マン/FPと相談をして、納得してから加入することをオススメします。
よりよい条件の保険を選ぶために
収入保障保険などの生命保険は、最低保障期間や年金額の上限などが異なるさまざまな保険が各社から登場しています。自分にあった保険に賢く入るためには、複数の保険会社と契約をしているFPに相談できる保険のビュッフェ!というサービスを利用してじっくり相談してみるのがオススメです。特に、(収入保障保険を含む)生命保険の場合、非喫煙者割引や健康体割引など対面でないと割引がきかない保険もありますので、ネット生保などに加入する前に相談してから比較するのが良いです。 自宅だけでなく喫茶店、ファミレスなど、どこでも指定した場所にきてくれますので忙しい方でも大丈夫です。当サイトの管理人も利用してみましたが、初回の相談ですぐに保険の契約を求められることはありませんので、試しにライフプランニングをしてもらって万が一のときの家族の生活費や、老後に必要となる資金などを試算するといった使いかたもお勧めです。