学資保険

民間生保の代表ニッセイの学資保険は、最大年利1.22%で意外と高水準

投稿日:2014年1月20日 更新日:

いわゆる「生保レディ」による販売が特徴で、コストパフォーマンスが低い印象の強い日本生命ですが、ニッセイ学資保険が意外にも高金利だったので紹介します。

おそらく、他の生命保険会社と同じくニッセイにとっても学資保険は、顧客獲得の導入商品となる「ドアノック商品」であるため営業コスト度外視で比較的有利な保険料に設定しているものと思われます。

ニッセイの学資保険のプランは2種類

ニッセイの学資保険は、18歳〜22歳の毎年計5回「学資年金」を受け取ることができる保険です。これに加えて、小中高校の入学前に合わせ、子どもが5歳10ヶ月、11歳10ヶ月、14歳10ヶ月直後の2月1日に受け取ることができる「こども祝い金」を受け取るか否かで、2種類のプランがあります。

  ニッセイ学資保険_ポイント-3

保険の内容そのもの以外にも、「育児相談ほっとライン」というのを利用できるとのことです。小児科医、看護師、栄養管理士にいつでも電話相談できるサービスとのことです(プレスリリース)。

こども祝い金ありの場合、年利1.05%

契約者が30歳男性の場合で試算してみましたが、子ども祝い金ありのプランでは、返戻率110.2%、年利は1.05%になります。 後述のこども祝い金なしのプランと比べて、実質的に運用期間が短くなるので、やや金利も低く設定されています。

ニッセイ学資保険_子ども祝い金あり-2

 

こども祝い金なしのプランでは年利1.22%!

こども祝い金なしのプランでは返戻率114.0%、年利は1.22%になります。ニッセイ学資保険_子ども祝い金なし-1-2

学資保険としては高水準の金利なので有力な選択肢

学資保険としてはソニー生命につぐ高水準の実質年利ですので、すでに日本生命と保険の契約があるような場合や、営業職員の方とすでに親しい場合であれば、ニッセイの学資保険を選択しても問題無いと思われます。

また、「育児相談ほっとライン」のような保険会社の付属サービスは知名度も低く、利用している人数も限られているのではないかと推測します。転勤族だったり海外赴任しているなど、身近に育児相談にのってもらえる知人がいないような状況であれば、積極的に使い倒すことで保険料を大きく上回るメリットを得られる気がします。

よりよい条件の保険を選ぶために

学資保険に賢く加入するには、複数の保険商品の金利や契約期間などを冷静に比較する必要があります。そこで、複数の保険会社と契約をしているFPと相談できる保険のビュッフェ!というサービスを利用するのがオススメです。自宅や喫茶店、ファミレスなど、指定した場所にきてくれますので、妊娠中だったり子供がいるので遠出ができないといった場合でも安心です。当サイトの管理人も利用してみましたが、初回の相談ですぐに保険の契約を求められることはありませんので、試しにライフプランニングをしてもらって子供の教育資金や、老後に必要となる資金などを試算するといった使いかたもお勧めです。

自宅に来てもらうのはちょっと・・・という場合は、お店を構えている保険ショップがおすすめです。その場合は、日本最大級の保険ショップ「みつばち保険」や北斗晶夫妻のCMで有名な「保険見直し本舗」など複数のチェーンをまたがって検索できる保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」がおすすめです。チェーンによって、駅チカだったりショッピングモール併設店が強かったりと特徴があるのでライフスタイルに合わせて便利な立地の店舗を見つけるのがオススメです。

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