あ・う・て(au損害保険株式会社) 自転車保険

あ・う・ての「自転車バイクルBycle」は示談代行・ロードサービスが特徴の自転車保険

投稿日:2013年12月9日 更新日:

あ・う・てとは、au損害保険の保険商品ブランドです。auのローマ字読みかと思いきや、「あんしん、うれしい、ていねい。」の頭文字とのことです。

賠償金補償に死亡・高度障害保険金、入院保障に加え、手術保険金も保障されています。示談交渉サービスとロードサービスの付帯した保険です。

ブロンズプラン(年額4290円)の場合
賠償金 最高5000万円
死亡保険金 300万円
後遺傷害保険金 300万円
入院保険金日額 3000円
手術保険金 2万円 or 4万円
通院保険金日額 -


特長

  • 保障は交通事故に有効。中でも自転車事故の場合は保険料が2倍!
  • 示談代行サービスで安心
  • 賠償責任保障は自転車事故だけでなく日常の事故も対象
  • 自転車ロードサービスもセット(20kmまでレッカー無料)
  • 携帯・スマホ・タブレットから簡単申込可能
  • キャリアの制限はなく、docomoやソフトバンク等を使っていても申し込み可能
  • 支払い方法はクレジットカード払いもしくは「auかんたん決済」

自転車だけではなく交通事故全般に効く保険です。車との接触や駅構内での事故、さらにショッピング中に物を壊してしまった場合や、飼い犬が人に噛んでケガをさせてしまった場合など、範囲はかなり広く設定されています。

契約者 満18歳以上であること
被保険者 保険始期日(補償の開始日)時点で満74歳以下の人
(家族タイプの場合、補償の対象となる配偶者や親族についての年齢条件はありません)
支払方法  .保険料は「auかんたん決済(auスマートフォン)※1」で月々のau携帯電話料金と合算して支払い可能。 また、クレジットカード払いも可能。パソコンからの申込みの場合には、クレジットカードの一括払いのみの支払いとなります。
※1 auスマートフォンに登録済のauIDをお持ちの場合

保障内容と保険料

コースはブロンズ・シルバー・ゴールドの3種類あります。また、本人タイプと家族タイプの2種類から選択します。

「自転車バイクルBycle」は「あ・う・て交通事故」の違い

「自転車バイクルBycle」は「あ・う・て交通事故」の強化版です。違いは3点。

  1. 「自転車バイクルBycle」なら、保険料の表で示してある保険料が2倍になること
  2. 「自転車バイクルBycle」なら、示談代行サービスがあること
  3. 「自転車バイクルBycle」なら、自転車ロードサービスの無料距離が2倍の20kmになること。(「あ・う・て交通事故」の場合は10km)
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B.示談代行について、約款の該当箇所を抜き出してみました

「スタンダード傷害保険 普通保険約款・特約」という約款の、賠償事故解決特約 の第3条[当会社による解決] が該当します。示談代行をお願いしたくても不可能なケースとして一番可能性が高そうなのは(3)の②です。”損害賠償請求権者が、当会社と直接、折衝することに同意しない場合”は示談代行を受けないということが書いてあります。損害賠償請求権者が「代行なんて嫌だ、本人が直接話をつけに来い」と言っている場合、代行してもらうことはできないということです。
※ただし、自動車保険の約款でも規定されていることですが、実務上問題となることはないようです。

第3条[当会社による解決]
(1)当会社は、次の①または②に該当する場合には、当会社の支払責任の限度において、当会社の費用により、被保険者の同意を得て、被保険者のために、折衝、示談または調停もしくは訴訟の手続き(注)を⾏います。
① 被保険者が賠償事故にかかわる損害賠償の請求を受けた場合
② 当会社が損害賠償請求権者から第4条[損害賠償請求権者の直接請求権]の規定に基づく損害賠償額の支払いの請求を受けた場合
(注)弁護士の選任を含みます。

(2)本条(1)の場合には、被保険者は当会社の求めに応じ、その遂行について当会社に協力しなければなりません。

(3)当会社は、次の①から③のいずれかに該当する場合は、本条(1)の規定は適用しません。
① 1回の事故につき、被保険者が損害賠償請求権者に対して負担する法律上の損害賠償責任の総額が、次のア.またはイ.の保険金額を明らかに超える場合
ア.個人賠償責任補償特約に関する賠償事故の場合は、保険証券に記載された個人賠償責任補償特約の保険金額
イ.受託物賠償責任補償特約に関する賠償事故の場合は、保険証券に記載された受託物賠償責任補償特約の保険金額
損害賠償請求権者が、当会社と直接、折衝することに同意しない場合
③ 正当な理由がなく被保険者が本条(2)に規定する協力を拒んだ場合

「自転車バイクルBycle」「あ・う・て交通事故」の差額

※月換算のため12で割った数値も出していますが、支払いは年払いです。
※2013年12月現在、「本人タイプ」「保障期間1年」で算出しています。

「自転車バイクルBycle」
保険料(一月あたり)
「あ・う・て交通事故」
保険料(一月あたり)
差額(一月あたりの差額)
ブロンズ 4290円(357.5円/月)  3410円(284.16円/月)  880円(73.33円/月)
シルバー 6910円(575.8円/月)  5520円(460円/月)  1400円(115.8円/月)
ゴールド 11460円(955円/月)  9830円(819.16円/月)  1630円(135.83円/月)

この差額なら「自転車バイクルBycle」が魅力的か

自転車保険に入るのならば、示談代行サービスがついていることは重要なポイントの一つであるためです。

あ・う・ての「自転車バイクルBycle」まとめ

ゴールドプランなら法律相談費用と弁護士費用が補償される

「自転車バイクルBycle」にせよ、「あ・う・て交通事故」にせよ、最も高いゴールドプランに加入しないと法律相談費用5万円と弁護士等費用300万円がつきません。つまり、示談代行サービスに魅力を感じている場合、ゴールドプランに加入しないとあまり意味がないかもしれません。

自転車保険の相場感からするとブロンズプランが一般的な価格。ただし...

この場合は賠償責任保険金が5000万円までとなってしまうことが少々不安です。

示談代行サービスが付帯しており、賠償責任保険金1億円まで補償しているセブンイレブンで入る「自転車保険」と比較してみるのもよいでしょう。

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よりよい条件の保険を選ぶために

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