トライアングル少短「ほっと入院サポート」の概要
「ほっと入院サポート」は、『ダウン症』『自閉症』『てんかん』『うつ病』『躁うつ病』『統合失調症』『膠原病』『パーキンソン病』『身体の障がい』『発達障がい』『難病』『糖尿病』『脳血管疾患』『心疾患』などをお持ちの方でも申し込むことができ、現在通院中の病気や過去に入院治療のある病気にも給付(通常入院給付金の50%給付)される医療保険です。
保険期間 | 1年更新 |
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保険料払込期間 | 1年 |
契約可能年齢 | 満3歳~満74歳まで(契約後は89歳まで) |
入院サポート給付金 | 10万円 |
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長期入院サポート給付金 (10~29泊) |
1万円 |
入院限度日数 | 30日 |
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短期入院 | 1泊2日以上 |
保険料払込免除特約 | - |
支払い方法 | 月払/口座振替のみ |
備考 | web申込不可 |
医療保険の基本
医療保険は病気やケガによる入院に備える保険です。入院給付金・手術給付金の二つで構成されているのが基本で、1入院あたりの入院の限度日数の主流は60日です。保険によっては通院も保障している場合もあります。通院を保障している場合は、入院した病気・ケガと同一の病気・ケガで通院した場合のみ保障されているというのが一般的です。
トライアングル少短「ほっと入院サポート」特徴
持病、難病、障がい、心の病があっても申込が可能で、責任開始日前の疾患(持病・障がい)についても保障されます。
告知について
「ほっと入院サポート」申込の告知は (1)入院され、退院後半年経過している(2)半年以内に入院、手術をすすめられていない (3)過去10年以内にガンまたは肝硬変と診断されたことがない の3項目です。
保険プラン
保険金受け取り例
短期でも入院サポート給付金10万円を受け取ることができます。入院が長期に及んだ場合には長期入院サポート給付金も受け取ることができる場合があります。
上の表の下方に書かれていることを抜き出します。
同一の不慮の事故、同一の疾病を直接の原因とする入院を2回以上した場合は1回の入院とみなします。ただし、入院サポート給付金、長期入院サポート給付金が支払われることとなった最終の入院の退院日の翌日からその日を含めて180日経過後に開始した入院については新たな入院とみなします。
保険料
「ほっと入院サポート」の月額保険料です。
トライアングル少短「ほっと入院サポート」まとめ
「長期入院サポート給付金」は入院日数の11~30日目までの期間しか受け取れない
医療保険は基本的には1入院の入院給付金の上限日数を60日に設定していることが多いので、入院日数は少ないと言えます。また、「長期入院サポート給付金」は、いわゆる入院給付金とは違い、10泊(11日目から)の保障となっていることにも注意が必要です。
責任開始日以前に発症していた病気などでの入院の場合は保険金は半額しか保障されない
入院サポート給付金も長期入院サポート給付金も同様に、責任開始日以前に発症していた場合はそれぞれ5万円、5000円となります。
どうしても他社の医療保険に入れない場合に検討を
トライアングル少短「ほっと入院サポート」は他社の告知型医療保険に入れない場合にのみ検討するべきです。持病、難病、障がい、心の病があっても申込ができるということ自体は持病があっても医療保険を求めている人にとっては利点ですが、保障としては小さく保険料は高いという特性があります。毎年更新毎に保険料が上がることを考えると、同額貯金するのと比較して考えてもいいかもしれません。
よりよい条件の保険を選ぶために
医療保険は、さまざまな保険が各社から登場しています。自分にあった保険に賢く入るためには、複数の保険会社と契約をしているFPに相談できる保険のビュッフェ!というサービスを利用してじっくり相談してみるのがオススメです。当サイトの管理人も利用してみましたが、初回の相談ですぐに保険の契約を求められることはありませんので、試しにライフプランニングをしてもらって万が一のときの医療費や、老後に必要となる資金などを試算するといった使いかたもお勧めです。
自宅に来てもらうのはちょっと・・・という場合は、お店を構えている保険ショップがおすすめです。その場合は、日本最大級の保険ショップ「みつばち保険」や、北斗晶夫妻のCMで有名な「保険見直し本舗」など複数のチェーンをまたがって検索できる保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」がおすすめです。チェーンによって、駅チカだったりショッピングモール併設店が強かったりと特徴があるのでライフスタイルに合わせて便利な立地の店舗を見つけるのがオススメです。