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貯蓄代わりの医療保険に入る前に考えたいこと

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先日、70歳まで無事故なら保険料が実質的に全て返ってくる「メディカルKit R」をレビューしましたが、最近、医療保険のジャンルにも「貯蓄」を謳うタイプの商品が増えているようです。

女性に人気の「ボーナス付き」「貯蓄タイプ」の医療保険

日経新聞に、医療保険のボーナスは得?  ご褒美・貯蓄感覚刺激 :投資の知恵袋 Money&Investment-資産力UP:マネー :日本経済新聞という記事がありました。この記事によると、掛け捨てタイプの保険は女性にとって評判が悪く、貯蓄タイプないしボーナス付きの保険が好まれるとのことです。
現在、フェミニーヌという保険が人気を集めているようなので、ちょっとだけ見積りをしてみました。

30歳女性の場合で、入院日額1万円保障で月5045円から...う、高い。3年に1回給付金15万円もらえるプラン1はもっと高くなる。。。しかも、日経の記事では無事故ボーナスについてのお得度については一切触れず、「女性向け保険として優れている」と表現しており、実質的に批判していると感じました。いずれにせよ、フェミニーヌについては、今度もっとくわしく調査します。

唯一のメリットは、貯金に対して介護医療保険料控除が使えることか

日経の元記事では一切触れていませんが、おそらくこれらのタイプの保険の最大のメリットは、実質的に貯金なのに介護医療保険料控除が使えるということでしょう。金額にもよりますが、税金の還付を考えると実質的に10%~20%引きになるので、そう考えればまぁいいのかもしれません。(前述のフェミニーヌは死亡保障もついているので、一部は「生命保険料控除」になると思います)

しかし、やはり「もっと安くなる保険を探す」という意識が抜け落ちるのは非常にもったいないです。女性向けに手厚いものであれば、例えば生協のCOOP共済といった選択肢がありますし、定期保険であればネクスティア生命、終身保険であればオリックス生命・ライフネット生命等のネット生保や、他の保険も検討すべきと思います。

もっと深く比較したい場合は、保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」などから各社の保険料の見積りをしてみてください。

よりよい条件の保険を選ぶために

生命保険や医療保険に賢く加入するには、複数の保険商品を比較するのがお勧めです。そこで1社専属でなく、複数の保険会社と契約をしているFPと相談できる保険のビュッフェ!というサービスを利用するのがオススメです。各社が力を入れている保険だけをそれぞれ”つまみ食い”して良いとこどりをすることができます。FPは、自宅だけでなく喫茶店、ファミレスなど、どこでも指定した場所にきてくれますので忙しい方でも大丈夫です。当サイトの管理人も利用してみましたが、初回の相談ですぐに保険の契約を求められることはありませんので、まずは各社のパンフレットを見せてもらうといった使いかたもお勧めです。

自宅に来てもらうのはちょっと・・・という場合は、お店を構えている保険ショップがおすすめです。その場合は、日本最大級の保険ショップ「みつばち保険」や、北斗晶夫妻のCMで有名な「保険見直し本舗」など複数のチェーンをまたがって検索できる保険ショップの検索・予約サイトの「LIFULL保険相談」がおすすめです。チェーンによって、駅チカだったりショッピングモール併設店が強かったりと特徴があるのでライフスタイルに合わせて便利な立地の店舗を見つけるのがオススメです。

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