セブンイレブンで入る「自転車向け保険」は示談交渉サービス有で賠償金額１億円まで補償

セブンイレブン「自転車向け保険」の紹介

セブンイレブン（e保険ストア）の自転車保険は、セブンイレブンで申し込みをして、三井住友海上の自転車向け保険の加入できるというシステムの保険商品です。セブンイレブンの自転車向け保険はこの価格帯ではかなり手厚い自転車保険となっています。

示談代行サービス有
補償範囲国内のみ

自転車保険の基本

自転車保険では、自転車事故に見舞われた場合に賠償金、死亡保険、後遺傷害保険、入院保険金、手術保険が下りるというものが基本です。保険によっては通院でも保険金が出る場合もあります。

選ぶポイントは高額な賠償請求が発生した場合に備えられることです。もし他の保険で賠償請求に対応できるのであれば、賠償請求に重きを置いて選ぶ必要ありません。自転車保険を検討される前に、自動車保険などで賠償請求に備えていないか確認してみましょう。

示談を代行してくれるサービスが付帯しているかどうか、補償は国内事故に限るのか、海外でも効くのかという点も選ぶポイントになるでしょう。

自転車のみの保険ではなく、日常生活のケガや地震による入院・通院、携行品損害など、補償の幅を広げて保険料を高く設定しているケースもあります。

「自転車向け保険」の特長

公式ウェブサイトの特長について解説します。

1. 賠償責任については、賠償保険金額１億円まで補償しています。
2. 死亡保険金は400万円、後遺傷害保険金は最大400万円です。死亡保険金は保険期間中の交通事故によるケガのため、事故の発生の日からその日を含めて１８０日以内に死亡された場合の補償をします。後遺傷害については事故の発生の日からその日を含めて１８０日以内に、後遺障害等級第１～１４級のうち、第１～７級に掲げる保険金支払割合（１００％～４２％）を適用すべき後遺障害が生じた場合の補償をします。
3. 「日常生活賠償保証金」という保険金であり、他人の生命または身体を害したり、他人の物を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負われた場合の補償をします。
4. 賠償責任が発生した際には示談交渉サービスを受けることができます。
5. セブンイレブンから簡単に手続きできます。セブンイレブンの店頭にあるマルチコピー機で受け付けています。この店頭での申し込みの前にインターネットから予約しておくと、手続きが簡単になるというサービスもあります。

保険プランについて

プランは４種類あります。

他社の自転車保険との比較

示談交渉サービス有で賠償金額１億円まで補償していることが最大の強み

これはこの価格帯だと類を見ない金額です。他社の自転車保険と比較してみましょう。

三井住友海上の「GK　CYCLE自転車の保険」の場合

月450円（年間5400円）で「賠償金額1億円まで補償」していますが、示談交渉サービスはありません。

アメリカンホームダイレクト「ワンコイン保険」の場合

月500円（年間6000円）ですが、賠償金額は3000万円までしか補償していませんし、死亡・後遺傷害保険金や入院保険金なども低めに設定されています。この価格設定は、ワンコイン保険は自転車保険というよりは不慮の事故を幅広く補償する保険であるためなのですが、自転車保険として比較するならば魅力は薄いでしょう。自転車保険より幅広い補償を求める場合には検討されるとよいでしょう。レンタル品の補償もあります。

あ・う・ての「自転車バイクルBycle」のシルバープランの場合

同水準の「示談交渉サービス有で賠償金額1億円を補償する」という条件で比較するならば、この保険が挙げられます。しかし、「自転車バイクルBycle」のシルバープランの保険料は年額6910円となります。

セブンイレブンの「自転車向け保険」には年間4160円で同レベルの補償が備わっています。

朝日火災の「自転車保険」は外国でのケガの補償・賠償責任保険金1億円

他にも外国でのケガも補償の対象となる保険は朝日火災の「自転車保険」があります。朝日火災の「自転車保険」の強みは賠償責任保険金が1億円まで補償されているという点です。示談交渉サービスはありませんし、入院保険金や手術保険金についてはセブンイレブンの「自転車向け保険」の方が高額補償されています。

さらに、入院保険金・手術保険金も高い金額で設定されている

これも同価格帯の自転車保険と比較して高い水準です。

ライバルとなるのはドコモ「サイクル保険」か？

ドコモの保険「サイクル保険」はドコモプレミア会員であれば簡単に申し込むことができる保険です。なんと、ネットワーク暗証番号と生年月日を入力するだけで加入できます。海外の事故も補償し、示談交渉サービス有で、賠償請求金額は2億円まで補償しています。保険料は個人プランは月当たり440円（年額5280円）のため、セブンイレブン「自転車向け保険」年額4160円の方が1120円安いです。

保険HACKS記事　→　ドコモ「サイクル保険」は海外の事故も補償し、示談交渉サービス有・賠償金額2億円まで補償！

セブンイレブン「自転車向け保険」まとめ

他社の自転車保険の追随を許さない強力な補償

年間4160円で1億円の損害責任保証金があり、これほどの入院保険金・手術保険金の保障される自転車保険は他にありません。ドコモ「サイクル保険」と比較した場合にも、保険料はこちらに分がありますし、入院保険金・手術保険金の保障金額はセブンイレブン「自転車向け保険」の方が高く設定されています。セブンイレブンで入る「自転車向け保険」は、補償の及ぶ範囲が国内のみで問題ないのであれば強くオススメできる保険です。

※国外での補償も必要であるとお考えの場合は、ドコモ「サイクル保険」、スーパー傷害保険Liteや朝日火災「自転車保険」と比較検討されるとよいでしょう。

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よりよい条件の保険を選ぶために

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